小さな暮らしは新しく、懐かしく、そして豊かだ。

スモールハウスは原点回帰の住まい方。小さな暮らしが社会を変える、

はじまりのソーシャルデザイン。

未来住まい方会議630-630

著 者  YADOKARI
価 格  ¥1,500 + tax
ISBN   9784990811624
発売日  2016年3月28日
判 型  四六判並製
頁 数  240頁

購読者7万人を誇るウェブマガジン「未来住まい方会議」を運営し、
日本のミニマルライフ、スモールハウスムーブメントを牽引する“YADOKARI”。
建築の素人である彼らが、「小さな暮らし」の旗を立て、
ウェブマガジンを作り、仲間が集まり、
スモールハウスを作るまでの三年間の記録。
住まいと暮らし、働き方の原点を問い直し、
これからを考えるソーシャルデザイン。

著者プロフィール

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著者プロフィール

さわだいっせい/ウエスギセイタ
YADOKARI株式会社 代表取締役

2012年「YADOKARI」始動。世界中の小さな家やミニマルライフを紹介する「未来住まい方会議」を運営。2015年3月、250万円のスモールハウス「INSPIRATION」発表。全国の遊休不動産・空き家のリユース情報を扱う「休日不動産」、空き部屋の再活用シェアドミトリー「点と線」、北欧ヴィンテージ雑貨店「AURORA」を運営。また名建築の保全・再生の一環で黒川紀章設計「中銀カプセルタワー」の一室をサポーターとともにソーシャルリノベーションし、シェアオフィスとして運営。リトルプレス『月極本』を年3回発行している。著書に『アイム・ミニマリスト』(三栄書房)がある。
http://yadokari.net/

編集後記

著者プロフィール

「断捨離」とか「ミニマリスト」という、できるだけ物を持たないシンプルな暮らしが流行っている。この流れの背景には、モノ・カネ、場合によってはヒト(人間関係)や多すぎる情報へのカウンターカルチャーの要素があり、その延長には、20世紀的な消費スタイルを変える力があると思っている。でも、このままライフスタイル分野でのブームで終わってしまう気がしていた。

YADOKARIはこの流行をつくってきた側であり、流行にのって認知された集団だ。ウェブサイト「未来住まい方会議」にはスタイリッシュな、あるいはチャーミングな暮らしのイメージが並んでいる。絵本やお伽話に出てくるような小屋、未来的な流線形スモールハウス。こういうイメージに、多くのひとは消費欲をくすぐられて、いつかは自分も小屋に住みたい、と思わせられる。

彼らが面白いのは、そういうキャッチなイメージを世に送り出している一方で、本気で世の中の暮らし方を変えようとしているところだ。

ぼくはそんな彼らに可能性を感じて、本を作ることに決めた。