『つなみ』を9月に刊行します。

 今夏、『つなみ』(ジョイデブ&モエナ・チットロコル著、スラニー京子訳)を刊行します。原書はインド・チェンナイの出版社タラブックス(tarabooks.com)。手漉きの紙に一色、一枚ずつシルクスクリーン印刷で刷り、手製本によるハンドメイドの本です。

 著者、ジョイデブ&モエナ・チットロコルは“ポトゥア”というインドの絵巻物師・語り部です。2004年にインド洋で発生した大津波で亡くなったひとびとを弔うために、描き、うたった絵巻物をもとに、タラブックスによって本としてデザイン、出版されました。

 翻訳はオーストリア在住の翻訳家・スラニー京子さん。また、日本版のレイアウトは、装丁家・矢萩多聞さん。ぼくを含めて三人でこの数ヶ月、丁々発止の議論をしてきました。すでに入稿は終え、制作は進行しておりますが、印刷、製本、輸送に時間を要するため、刊行は半年ほど先の2018年9月を予定しております。

 書誌情報等については商品ページを御覧ください。

 『つなみ』

 板橋区立美術館で大盛況だった展示『世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦』が先週末から愛知県の刈谷市美術館にて開催されています。残念ながら会期中には間に合いませんが、タラブックスの伝道師・矢萩多聞さんが本書のうわさを各地で広めてくれているので(笑)、少し気が早いですが刊行情報をリリースすることにしました。

 随時、本ウェブサイトにて詳細をお知らせします。

 なお、本書の刊行に先立ち、一冊の本を刊行予定です。そちらについても追ってリリースいたします。