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プロローグ
第1章 この文章を書いた経緯
第2章 育児への取材をはじめてみた 1 核家族というシステムへの疑問 2 反響のなかにあった久しぶりのメール 3 みんな自分の子どもに思える―自主保育・野毛風の子 4 育児と社会の接点をつくる―赤ちゃん先生プロジェクト 5 子どもができて突然、育児に直面する時代―二人のお母さんへの取材
第3章 育児の理想のかたちが見えてきた 1 保育士たちの課外活動―asobi基地の取材 2 広がるメディアの輪 3 育児は「仕組み」でよい方向へ導ける―アズママの驚き 4 保育の理想は「サービス」とは離れたところにある―たつのこ共同保育所 5 理想の保育のひとつの到達点―ごたごた荘・まごめ共同保育所 6 待機児童問題から母親向けのコワーキングスペースへ ―保育園一揆のジャンヌ・ダルク、曽山恵理子さんのベビコ
第4章 赤ちゃんにきびしい国は変えられる 1 高度成長が見落としてきた大切なもの 2 核家族=自立という勘違い 3 二つのムラの間でせめぎ合う罪悪感 4 良妻賢母の呪縛 5 迷惑をかけ合える社会は、子育てしやすい 6 フィンランドに学ぶべきこと 7 家事・育児で夫と妻は対立してしまうのか 8 子育てコミュニティでの男性の役割は重要だった 9 会社が変わらなければ、少子化は解決しない 10 子育てを中心にしたコミュニティ形成を 11 未来を整えるのは、私たち自身で考えるシステムだ
エピローグ・赤ちゃんにやさしい国へ
あとがき
みんなでかんがえる、赤ちゃんにやさしい国