海峡のまちのハリル

¥2,200

〈2021年3月上旬発売予定〉現在制作中につき、公開中の情報は仮のものとなります。とくに以下二点についてはご注意ください。

  • 価格は予定価格です。
  • 表紙のデザインは仮のものとなります。

  • 著 者 末沢寧史(文)・小林豊(絵)
  • 判 型 A4版変形上製/
  • 装 丁 矢萩多聞(Ambooks)
  • 印 刷 藤原印刷
  • 製 本 未定

ときは、いまから百年まえ。かつて世界の中心といわれた皇帝の大帝国が、たそがれの時代をむかえていた。みやこの名はスルタンテペ。七つの丘からなる海峡のまちだ。このまちだけは、どんな時代もかわることなく、行きかうひとでにぎわっている。

 

伝統芸術のマーブリング紙「エブル」をつくる職人の家に生まれ育った少年ハリルは、周囲の友だちは新設された学校へ通っているのに、祖父にこき使われる毎日。軍艦の船長になり、行方不明になった父親の帰りを待ちこがれている。一方、日本からやってきた貿易商の息子たつきは、異国の不慣れな土地で折り紙遊びをしながら暇を持て余している日々。そんなふたりが海峡のまちで出会い、友情を深め、おたがいの感性をとおして、このまちに生きる自分を見つめ直していく――。

中東・イスラム社会をあたたかな眼差しで描いてきた、『せかいいいちうつくしいぼくの村』の絵本作家・小林豊が絵を、その教え子でトルコをフィールドに取材執筆を行うライター末沢寧史が物語と文を担当。構想から10年。師弟コンビが、日本とトルコの交流が生まれた時代のイスタンブルの歴史をもとに、人と人が出逢うよろこびを描く。


著者プロフィール

末沢 寧史

1981年、札幌生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。同大大学院在学中、トルコ共和国ボアジチ大学に留学。帰国後、取材執筆活動を本格的に始める。絵本作家・小林豊のもとで絵本づくりを学び、本作が初の作品となる。

小林豊

1946年、東京生まれ。立教大学社会学部卒業後、イギリス留学中に画家を目指す。1970年代初めから80年代初めにかけて中東やアジア諸国をたびたび訪れ、その折の体験が作品制作の大きなテーマとなっている。 主な作品に、『せかいいちうつくしいぼくの村』、『ぼくの村にサーカスがきた』、『えほん北緯36度線』、『えほん 東京』などがある。

 

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商品コード: 9784990811679 カテゴリー: タグ: , , , , ,