社会的な距離

この数日は日記をまともに書けずにいた。原因は寝違えをきっかけに始まった首・左肩・背中の痛み。一週間ずっと、この痛みは続いている。これを書いている時点では先週水曜日から昨日まで五日間分の日記は綴られていない。これから少しずつ取り戻すつもりだ。

このあいだ、息子と菊名駅近くの駄菓子屋「まるみや」に行く途中で、使い捨てマスクが落ちているのを息子が見つけた。うちは使い捨てマスクを使い捨てずに何回も再利用していることもあって、無駄にしているひとがいるのは信じられない。とぶつくさ言いながら散歩を続けた。その翌日、妙蓮寺を歩いていると、公園の花壇や道端にマスクが落ちているではないか。ひとつやふたつではない、あちこちにである。スーパーやドラッグストアには「誠に恐れ入りますがマスクは売り切れました」と張り紙がいまだにしてある。ただ誠実に商売しているのだから、申し訳ない気持ちにさせたのは本当に申し訳ない。

マイ・スーパー「オーケーストア妙蓮寺店」では、レジ前には常に行列である。コロナ禍前は惣菜や弁当を買いにほぼ毎日買いに足を運ぶ。お気に入りは蓮根入りのミートボールである。ときどき、唐揚げ弁当や塩鯖弁当にするが、いずれにしても二九九円である。今日の昼は昨晩の夕食であったイカと大根とこんにゃくに煮物と白飯をタッパーに詰めてきていたので昼ごはんは買わなかった代わりに妻から言われていたウインナーパック二袋を持って列に並んだ。床に赤いテープで“社会的な距離”を記してある。前に立っている女性は携帯を見ていて、そのまた前のひとが前に進んでいるのに気づいていない。社会的な距離はこうして広がっていく。