トークイベント/詩集『鬼は逃げる』(三輪舎)刊行記念 ウチダゴウ(詩人) × 安達茉莉子(作家)クロストーク「〈鬼〉っていったい誰なのサ ― 詩を書きはじめるひとのために」

詩集『鬼は逃げる』(三輪舎)の刊行を記念して、著者である詩人・ウチダゴウさんと、作家の安達茉莉子さんとのトークライブをオンラインにて開催します。

 ウチダゴウさんと安達茉莉子さんによるクロストーク―――長野と東京、それぞれの場所で活動するふたりはこれまで、少しの交流も接点もありません。しかし、実は、ふたりは多くの共通点をもっています。

 まず、ふたりが詩人であること。ウチダさんの肩書はずっと前から詩人ですが、安達さんは公式に詩人と名乗っていません。でも、彼女は本質的に詩人であることは誰もがみとめることでしょう。そして、「原野の詩人」であること。ふたりは詩壇に属さず、インディペンデントな存在です。自身のレーベルから本を出版して(そして最近出版社から本を出したこと)いることも見逃せません。また、「愛」について表現する詩人であること。それぞれ表現のしかたは違えども、愛をテーマにした詩が作品のなかでひときわ印象的なのもは事実だと思います。

『鬼は逃げる』の「鬼」。これはいったい誰なのか、何なのか。詩人である、詩を書くとはどういうことか? 『鬼は逃げる』を片手に語っていただきます。

司会は『鬼は逃げる』の版元・三輪舎の中岡が務めます。

プロフィール

ウチダ ゴウ  shitekinashigoto.com
詩人。1983年生まれ。立教大学法学部卒。大学卒業後、10代から書き続けていた詩をもとに、詩の活動を開始。2010年、詩とデザインのアトリエ「してきなしごと」を開業。詩人としての活動と並行して、グラフィックデザイン、コピーライティング、ギャラリーの企画運営を行う。全国各地で、個展・朗読会を開催。近年では、英国・スコットランドを度々訪ね、現地での執筆・朗読・個展活動を行っている。詩集『空き地の勝手』(してきなしごと)、『原野の返事』(同)ほか。

安達 茉莉子   mariobooks.com
作家。大分県日田市出身。東京外国語大学卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、兵庫県・篠山の限界集落での生活、イギリスの大学院留学など様々な組織や場所での経験をする中で、人間が人間であるための「言葉」を拠り所として制作を続けている。自主出版レーベル”MARIOBOOKS”より『何か大切なものをなくしてそして立ち上がった頃の人へ』『The Feeling When…日常の中に生まれてくるある瞬間について』。書籍の仕事に『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(タバブックス)装画、『エトセトラvol.1』(エトセトラブックス)イラストエッセイなどがある。2020年『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)を出版。